ここにきて、さらに米景気後退懸念やサブプライム問題に対する
不安が強まったことを受けて世界同時株安が再び進行しています。
また、今後につきましても、プラス材料が見当たらないことから、
あまり明るくなく、とくに景気が下降している状態が継続されて
おり、信用収縮により、さらに景気の悪化が進行しそうです。
そして、景気減速や企業業績悪化を売ら付けるニュースが報道さ
れる度に株価が下落する傾向が強まってます。
市場がまだ織り込んでいないことを如実に物語っている上に株価
下落が信用伸縮の動きに拍車をかけております。
ここに来てようやく財政政策や金融政策を行なっても抜本的な問題
の解決になりえないことが明らかになっております。
こうした問題を解決させるためには証券化商品の価格下落を緊急に
抑えなければならず、そのためにも、損失計上による業績悪化から
資本不足の金融機関に公的資金注入が期待されます。
そして、不良化した証券化商品を一時的に買いあげる機関の設立が
早急に望まれ、なぜかといえば、これまでたいして注目されなかった
ISM非製造業景気指数に対して過剰なまでに反応したからです。
米国株が急落しているので、米国投資家の買い意欲は大きく低迷し
ており、また、格付け会社のフィッチが米MBIAを格下げする可能性
を示唆したことで、モノラインに対する不安心理も高まりました。
オプションSQを控えている今、売りに対する材料は豊富なまでに
揃っており、こうした状況がしばらく続きそうです。
といいますのも、実際に金融緩和や景気対策による効果が現れる
までにはそれ相当の時間がかかります。
このため、先行して悪化する経済指標は売り材料にされやすいので
こうしたことを踏まえて投資する必要があります。
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