eワラントは文字通り小額の投資金でボリュームのある投資が可能のですが、デメリット
も当然のことながあります。 今回はeワラントのデメリットについて誠に簡単ではござい
ますが、解説させていただきたいと思います。
eワラントの原資産の株式が売買されているにもかかわらず、 eワラントそのものが売買
停止になることがあります。 あまりのんびり構えていられないんです。
権利行使価格と原資産の価格とが離れすぎてしまうことによって、最終売買日まで時間
が残っていたとしても買取は行われても販売停止になる場合があります。
そして実際にコールの場合は、仮に原資産が上がった場合 でもeワラントの価格が下が
る場合があります。 一方のプットの場合には、原資産が下がった場合でもeワラ ントの
価格が下がる場合があります。 この点も要注意です。
こういった現象が起きる背景には、原資産に動きがないときにeワラントの価格が動き、
原資産が動く時に動きがあったeワラントの価格の調整が要因にあげられています。
もしくは、原資産の動きよりも、タイムデイケイ方が大きいために価格が下がる現象が
指摘されています。 いずれにしろ、eワラントとだけではなく、金融商品には大なり小な
りの欠点があります。こうした点を十分理解 したうえで投資することをおススメします。
eワラントはある意味で株式などよりもリスクが高いとされていますが、リスク商品である
以上は、しっかり
リスクを把握したうえで取引する必要があります。
世界の金融市場が混乱している今、より慎重に取引することが求められています。
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