ポケット株はゴールドマンサックス社が、朝の9時から夜7時まで
の間に売値および買値を提示しています。
これをマーケットメイク制といいまして、つねに売値と買値を提示
する業者がいる仕組みとなっております。
この制度は、海外では当たり前とされていますが、日本では1部
の店頭株式でのみ用いられており、これはいつでも取引ができる
ように設定された仕組みです。
しかし、日本の上場株式の場合は、投資家が買いたい値段、売り
たい値段をそれぞれ出し合って値段が折り合うことによって初め
て取引が成立することになるわけです。
このため、市場参加者が多ければ機能しますが、参加者が減り
ますと価格がつかず、しだいに
流動性が悪くなります。するとさら
に市場参加者が減るという悪循環を招く商品もございます。
マーケットメイク制では常に売り買いの価格が提示されるために
小額投資を可能とするには極めて便利です。そして、夜間や昼休
みに取引ができるのもこの仕組みの大きなメリットです。
また、株価が1日の値幅制限一杯に上がって取引が停止された
場合(ストップ高)、逆に値幅制限一杯に下がってしまった状態で
取引が停止された場合(ストップ安)には注意が必要です。
その理由は、ポケット株では株式の値幅制限が適用されないから
であって、このためマーケットメーカーのゴールドマンサックス社
は可能な限り値をつけます。
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