eワラントは株式と比較しても値動きが大きいので、短期間に大きなリターンを得ることが可能な
リスク商品です。普通株を取引する場合は、どうしても流動性が大きくないと値が動きません。
株式投資これだけはやってはいけない
しかし、eワラントの場合はオプション同様に流動性が小さくても値動きが大きいので、それなりに
大きな利益が期待できます。中長期では不向きです。1週間以内にケリをつけます。
簡単に、eワラントと普通株を取引した場合の違いをトヨタ株を取引した場合を例にして解説します。
ちなみに、今現在トヨタの株は、3,500円で取引されていますが、3,800円まで上昇しました。
ここで売却し、利益確定した場合、100単元であるため35万円投じれば、利益は3万円です。一方、
ワラントの場合は、10円から11.6円まで上昇したとします。16％上昇したことになります。
ですので、35万円投じていれば5万6,000円の利益となり、投資効果は株の倍となります。つまり、
普通株よりもeワラントに投資した方が投資効率が圧倒的に良いわけです。
年間を通じてトヨタ株を頻繁に繰り返して取引するのであれば、普通株に投資するよりもeワラント
に投資したほうが確実に大きな利益を得ることができるわけです。
「株式投資は儲からない」は本当か？
元々トヨタは日本を代表する企業の銘柄だけあって、流動性には困りません。市場参加者が沢山
います。ですので、トヨタ株だけをひたすら取引されている投資家の方も少なくありません。
eワラントならトヨタ株オンリーで取引する投資家にぴったりです。複数の銘柄に投資するのも分散
効果が高いので悪くありませんが、一つの銘柄を短期で取引すれば、分散する必要もありません。
その際に普通株よりも大きく動くeワラントなら週末を持ち越すことなく、その週で決着がつきます。
即効性と投資効率の良さはスバ抜けていますね。ちなみに先に述べた例は、あくまでもeワラントの
値動きの速さや投資効率の高さを比較するものでして、実際はある程度値動きの倍率を選択します。
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